功績賞・功労賞・優秀論文賞・奨励論文賞

 

各賞について

<海洋人間学功績賞>
・会員・非会員を問わず海洋人間学の発展に貢献した個人および団体に対する賞として、海洋人間学功績賞を設ける。
・海洋人間学功績賞は、海洋人間学の発展に貢献した個人や団体に授与する。
(選考方法)
・海洋人間学功績賞は、学会内外からの推薦を受け理事会の議決を経て受賞を決定する。但し、複数者の受賞および受賞者の無いことを妨げない。

<学会功労賞>
・学会功労賞は、本会の活動、運営、発展に著しく寄与・貢献した者に授与する。
(選考方法)
・学会功労賞は、役員の推薦により理事会の議決を経て受賞者を決定する。

<優秀論文賞・奨励論文賞>
・優秀論文賞:海で活動する人々にまつわる学問の進歩普及に大きく貢献した論文を「海洋人間学雑 誌」に発表した著者に授与する。
・奨励論文賞:上記のうち、論文受理日に原則 40 歳未満の若手発表者に授与する。
・対象となる論文は、「海洋人間学雑誌」第 1 巻第 1 号(2012 年 11 月)から第 9 巻第 2 号(2020 年 11 月)までの掲載論文を対象とした。(*細則において選考年を含まない)

受賞者

海洋人間学功労賞・学会功労賞 受賞者

(2021年9月9日理事会にて審議・決定)

海洋人間学功績賞

一瀬純弥
神田一郎
久門明人
佐野裕司
七呂光雄
武田誠一
千足耕一
矢野吉治

学会功労賞

阿保純一
漆谷伸介
菊地俊紀
佐々木剛
千足耕一
寺澤寿一
蓬郷尚代
藤本浩一
松本秀夫

優秀論文賞・奨励論文賞

(以下,2024年9月26日理事会にて承認)

優秀論文賞

深山元良、植松 梓、浦田達也、遠藤大哉、荒井宏和、中塚健太郎、荒木雅信
エリートおよびサブエリートボードパドラーのライフセービング全力ニーパドリングにおける体幹と下肢動作のキネマティクス的比較
(9 巻 3 号 原著論文)

千足耕一、蓬郷尚代、松本秀夫
海での自然体験活動がライフスキル獲得に及ぼす影響についての質的調査-指導者の視点から見た探索的研究-
(10 巻 2 号 原著論文)

奨励論文賞

大下和茂,小泉和史
国立公園指定によるスポーツ・レクリエーション活動参加への影響-慶良間諸島国立公園におけるスクーバダイビングを例とした調査-
(10 巻 2 号 研究資料)

笹子悠歩,榮樂洋光,薄田成美,石井泰光,中村夏実
セーリング競技者における自転車全力ペダリング運動がハイクアウト継続時間に及ぼす影響
(11 巻 1 号 研究資料)

(以下,2021年9月9日理事会にて承認)

優秀論文賞

Koichi Chiashi and Hisayo Tomago
Educational Benefits of Waterside Nature Experiences and Ocean Education
(3 巻 1 号 総説)

山内武⺒
冷水浸漬における日本人の直腸温低下率の予測式
(5 巻 1 号 原著論文)

白石聖,菊地俊紀,髙寄正樹,行田直人,佐野裕司
頸肩背腰部の愁訴と脊椎圧痛所見との関係−船舶関連従業者を対象としてー
(5 巻 3 号 原著論文)

Yoriko Ishida
Seafaring Women in Maritime History: Masculinity, Femininity, and Sexuality of Anne Bonny and Mary Read in Eighteenth- Century Pirate Culture
(8 巻 1 号 原著論文)

奨励論文賞

音野太志
ハワイ州の海浜安全管理と Jr.ライフガードプログラム−ハワイ視察報告
(2 巻 1 号 視察報告)

漆谷伸介, 菊地俊紀
眠気を要因とする船舶事故の発生状況に関する研究
(4 巻 1 号 原著論文)

太子のぞみ,小原朋尚,渕真輝,藤本昌志,原口啓太朗,鈴木崇応
⻑距離歩行とセーリングを用いた野外体験型新人社員研修 プログラムが参加者のライフスキル獲得に及ぼす影響
(6 巻 1 号 研究資料)