第5回学会大会 特設ページを開設しました
日本海洋人間学会第5回学会大会が、2016年9月24日(土)〜25日(日)に東京海洋大学品川キャンパスにて開催されます。
第5回大会の情報は決定次第、第5回学会大会特設ページにてお知らせ致します。
トップページバナーからのアクセスも可能です。
皆さま、ふるってご参加ください。
海に関わるすべての人のために
日本海洋人間学会第5回学会大会が、2016年9月24日(土)〜25日(日)に東京海洋大学品川キャンパスにて開催されます。
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海洋人間学雑誌第4巻 特別号(日本海洋人間学会第4回大会 大会シンポジウム特別号)をアップ致しました。
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新年明けましておめでとうございます
平成28年初春
日本海洋人間学会は今年が創立5周年となります。
4年前の2012年初春に、初代会長の佐野先生が、「海と人間に関する研究」を発表する適正な学会を作ろうと、同様な思いを持った人々に声をかけられ、一堂に集まった者が発起人となり同年4月に設立されました。
会員は、海に関連した活動を行っている人を中心に、健康、安全、教育、労働や競技などに関わる教育者・指導者及び研究者・学生達であり、現在の会員数は約150名です。
これまでに研究の成果を論文として当学会機関誌「海洋人間学雑誌」に掲載、例年9月に開催している学会大会での成果発表、会員間の情報交換など、地道な活動を継続してきました。その間に会員数も確実に増加するなど、その実績を評価していただく体制が整い、昨年の初春に、日本学術会議に協力学術研究団体としての指定を受けるための申請書類を提出し審査を受けておりましたが、昨年暮れ(平成27年12月18日付け)に日本学術会議会長から「日本学術会議協力学術団体」に指定することになった旨の文書が届きました。
新年早々の朗報として全国の学会員にお伝えしたところです。
今回の認定を契機に、学会員の教育・研究等の活動がさらに活発となり、会員同士の連携も一層強化され、多くの研究成果を発表する価値ある学会として飛躍することになると確信しています。
そして、その成果が広く認知されることにより、新たな学会員の増加を目指し、学術団体としての実績を積み重ねていく所存です。
最近の国土の自然の荒廃、少子高齢化による諸問題など、日本国民を取り巻く環境はますます厳しいものになってきており、当学会が取り組むべき問題の重要性が高まってきていると考えます。このような状況に問題意識を持たれている方、是非、日本海洋人間学会の仲間になって、一緒に活動していただきたいと思います。
「海」を通じて、真の心の豊かさを目指す、教育者・指導者及び研究者の方々の入会をお待ちしています。
日本海洋人間学会
会長 神田一郎
学会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
さて、新年早々ではありますが朗報でございます。
2015年12月に、学会事務局宛に日本学術会議より文書が届き、表記のとおりこの度、本学会は正式に日本学術会議の協力学術研究団体として指定を受けることができました。
これを契機に学会としての活動はもとより、学会員の皆さまの実践・研究におきましてもより一層の躍進がみられる1年となりますことをお祈り申し上げます。
2016年も学会員の皆さまからの活発な学会参加および研究報告をお待ちしております。
2016年 元旦
学会事務局
全日本内航船員の会事務局 松見 準 様より、12月9日、日本記念日協会によって7月15日は「内航船の日」として認定された旨のお知らせをいただきました。
本学会でも多くの方に周知していただけるよう、広報としてお知らせさせていただくことに致しました。
以下、松見様より認定に至るまでの経緯が記載されております。
先日、記念日「内航船の日」が日本記念日協会の審査を合格し、平成27年12月9日、正式に記念日認定を受けましたのでご報告いたします。
今年の春に突然ネット内で広がった『7月15日を「7.15(=ナイコ)」として「内航船の日」と呼ぼう』と提案する発信は、絵本作家の谷川夏樹さんがTwitterで発信したことから始まりました。谷川さんは、世界を旅するコンテナをテーマに作家活動をされている方で、代表作に「コンテナくん」という絵本があります。
当時、谷川さんは絵本のテーマのために「内航海運」を取材をされていて、実際にいくつかの小型内航船に乗船するなど、かなり積極的な取材活動をされていたようです。私は谷川さんのことは知りませんでしたが、ちょうど福音館書店という絵本の出版社からの依頼で内航船の資料提供をしていた頃で、後に、その取材をされている方が谷川さんであったことを知りました。
谷川さんは「こんなに重要な役割を果たしている内航船を、もっと知ってもらうべきだと思いました」と言っています。
ネットの中で「内航船の日」を応援する人が増えていき、まるで鉄道のマニアのように「内航船」で写真を撮りためている人やイラストを描いている人などがいることが分かってきました。
全日本内航船員の会 事務局としても、この流れを応援するために「内航船の日」のロゴを公開し、誰でもが無料で使用することができるロゴとして活用を呼びかけました。(当時、ロゴマークがいくつかネットに登場しましたが、使用料を求めるデザイナーの作品だったため、当会でデザイナーに依頼し制作しました。)
2015年の7月15日、当日は、個人ブログやTwitter上に内航船の写真などが大量に溢れました。普段、内航船と縁のない人たちの目にも、「内航船」という言葉が広がっていきました。SNSによる交流では、現役内航船員と陸の一般の方々との繋がりも生まれました。7月15日を過ぎた今でも、内航船の日を盛り上げようとする人が皆で集まったりしていて、その中には休暇中の現役船員も入っています。
港湾の荷役関係で同業同士の人や船社の人、役所の人も多くいます。関東勢、関西勢という感じで人を介して大きく広がっていき、11月には記念日申請をしようという話になっていったようです。
陸の一般の人たちによって、記念日「内航船の日」の動きが起こったことは、船員の立場として、また海運の立場として、こんなに嬉しいことはありません。明日のやりがいにも、産業の未来にも非常に有望な出来事だと感じています。
陸の方々で募ったカンパによって、登録にかかる費用を全てまかなうことができる段階になって、当会へ記念日申請をするよう依頼が入りました。すぐに審査に必要な書類を作成し、資料を添えて日本記念日協会へ届け出ました。
そして12月9日、ついに日本記念日協会によって「内航船の日」が認定されました。
その日、ネットの中は驚きと歓喜でいっぱいになりました。
一年にたった一回からでいい、陸の人が内航船や物流のことをイメージする機会が生まれてほしい。陸の人から内航船を意識してくれることは、必ず海運産業全体の発展にも繋がっていきます。
そして何より、今現在、沖を航海している船員の励みになります。
陸の方たちによっていただく事のできたこの記念日を大事にしたいと思います。
どうか、(何となく)からでかまいません。
「7月15日、内航船の日なんだって!」ってところから応援してほしいと思います。よろしくお願い申し上げます。