第5回学会大会 第1報をアップしました

すでに会員の皆さまには通達させていただいておりますが、第5回学会大会 第1報に基づいて、第5回大会特設ページに大会要項等をアップ致しました。

抄録は、筆頭著者が本学会会員であり、なおかつ2016年8月17日(水曜日)までに年度会費と学会参加費を納入済みである場合のみ受け付けます。詳細は特設ページにてご確認ください。

2016年 会長より新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます

平成28年初春

神田会長写真20160107日本海洋人間学会は今年が創立5周年となります。

4年前の2012年初春に、初代会長の佐野先生が、「海と人間に関する研究」を発表する適正な学会を作ろうと、同様な思いを持った人々に声をかけられ、一堂に集まった者が発起人となり同年4月に設立されました。

会員は、海に関連した活動を行っている人を中心に、健康、安全、教育、労働や競技などに関わる教育者・指導者及び研究者・学生達であり、現在の会員数は約150名です。

これまでに研究の成果を論文として当学会機関誌「海洋人間学雑誌」に掲載、例年9月に開催している学会大会での成果発表、会員間の情報交換など、地道な活動を継続してきました。その間に会員数も確実に増加するなど、その実績を評価していただく体制が整い、昨年の初春に、日本学術会議に協力学術研究団体としての指定を受けるための申請書類を提出し審査を受けておりましたが、昨年暮れ(平成27年12月18日付け)に日本学術会議会長から「日本学術会議協力学術団体」に指定することになった旨の文書が届きました。

新年早々の朗報として全国の学会員にお伝えしたところです。

今回の認定を契機に、学会員の教育・研究等の活動がさらに活発となり、会員同士の連携も一層強化され、多くの研究成果を発表する価値ある学会として飛躍することになると確信しています。

そして、その成果が広く認知されることにより、新たな学会員の増加を目指し、学術団体としての実績を積み重ねていく所存です。

最近の国土の自然の荒廃、少子高齢化による諸問題など、日本国民を取り巻く環境はますます厳しいものになってきており、当学会が取り組むべき問題の重要性が高まってきていると考えます。このような状況に問題意識を持たれている方、是非、日本海洋人間学会の仲間になって、一緒に活動していただきたいと思います。

「海」を通じて、真の心の豊かさを目指す、教育者・指導者及び研究者の方々の入会をお待ちしています。

 

 

日本海洋人間学会

会長  神田一郎